効力ってどうなの?自分の葬式は遺言で決めれるの?(第11回放送)
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<大人の終活TV第11回の目次>
・遺言でお葬式は決められる?
・遺言で決めれること
・付言事項とは
<大人の終活TV第11回の大事な部分をおさらい>
今回は「遺言でどこまで決めることができますか?」という質問に解答していきます。
遺言書でお葬式の内容を決めることは可能なのでしょうか?結論から申しますと書けます! しかし、遺言書の開封は四十九日後です。ですので遺言書を開けるころにはすでにお葬式あ終わっている場合がほとんどです。 葬儀について書きたい場合は”死後事務委任契約書”を作成するケースが多いです。
遺言書で決めれることは二つあります。 一つ目は財産に関することです。自分が持っている財産を誰に渡してほしいかなど、遺産分割協議はこうしてほしいなどの内容です。 二つ目は身分に関することです。身分に関しては自分の隠し子を認知するというなどの内容があります。
それではお葬式の内容についてはどこで遺族に伝えたらいいのでしょうか? よく遺言の最後にお手紙のような形で書かれる”付言事項”に書かれる場合が多いです。 付言事項に法的効力はなく、内容としては感謝の気持ちが書かれるケースが多いです。 なので心情的に、遺留分対策にも向いています。 遺言を書く際は法的効力も大事になりますが法的効力のない付言事項の活用もしたほうがいいでしょう。