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解決事例

遺言書作成

【70代 女性 解決費⇒約5万円】秘密証書遺言を使用した事例

ご相談内容

ご相談者様は独身で、推定相続人であるご兄弟とは数十年折り合いが悪い状況が続いていました。唯一身の回りの世話をしてくれている親族に自分の全財産を渡したいが、その内容は他の誰にも知られたくないとお考えでした。また、財産は金銭のみであり、公正証書遺言を作成するほどの費用はかけたくないとのご意向でした。

ご提案と解決まで

公正証書遺言や法務局での遺言書保管制度の利用をおすすめしましたが、費用はかけたくないこと、そして絶対に誰にも知られたくないとの強い意向がございましたので、秘密証書遺言の制度をご紹介しました。

遺言の内容を誰にも知られることがない、偽造や変造を防止できる、パソコン・ワープロで作成できる(代筆可能)といったメリットがある一方で、証人2名が必要になる、家庭裁判所の検認が必要になる、無効になる恐れがあるといったデメリットもあるため、実例もかなり少ないことをお伝えしました。

これらのメリット・デメリットを検討した結果、秘密証書遺言を作成されることになりました。

結果

ご自身で遺言書を作成し、証人2名と公証役場へ行き、秘密証書遺言を作成しました。作成した遺言書は、ご自身で保管されています。

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